行動変容を促すサービス開発を通じた包摂的社会の実現

自治体で働く
“コトとヒト”を元気に。

事例のみ

団塊世代が75才を迎え、介護を予防するまちづくりの最新動向は何か、老親を持つビジネスケアラーの介護離職は防げるのか、妊娠・出産のライフイベントを持つ女性のWell-being向上に何が必要なのか。日本を代表する研究者からの基調講演と、デジタル・AI技術を活用する3テーマの研究開発の進捗をご紹介。
そのサービスがいかにして人々の“行動変容”を促しうるのかについて、SIP研究代表者による議論を深めます。

健康づくりや介護予防に関心をお持ちの自治体の皆様、女性活躍や健康経営に関心をお持ちの企業の皆様、包摂的社会に関心をお持ちの皆様はぜひご参加ください。

本シンポジウムは、内閣府　戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）第3期「包摂的コミュニティプラットフォームの構築」のサブ課題B「個人の自律性向上策」（研究開発テーマB-1、B-2）およびサブ課題D「障がい者・高齢者の生きがい向上策」（研究開発テーマD-1）が合同で開催し、これまでの研究開発成果をお伝えするとともに、皆様からのご意見を研究開発に反映することを狙いとしています。

[主催]国立研究開発法人産業技術総合研究所／株式会社アシックス／パナソニックホールディングス株式会社

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こんな方にオススメ

・介護予防やビジネスケアラーの対応に課題を感じている／担当している
・女性の健康作りやWell-Being向上に課題を感じている／担当している

プログラム

14:00 ～ 14:05   開会挨拶
14:05 ～ 14:25   基調講演１　内閣府SIP「包摂的コミュニティプラットフォーム構築」の目指す方向性
14:25 ～ 14:45   基調講演２　健康まちづくりに関するコンセプトとエビデンス
14:45 ～ 15:05   基調講演３　女性特有の健康課題とWell-being　ー生産性とパフォーマンス、QOL向上に向けた施策ー
15:05 ～ 15:15   活動報告１　健康寿命延伸を目指す「デジタル同居サービス」の開発
15:15 ～ 15:25   活動報告２　行動変容支援サービスを高度化する個人類型化技術の研究開発
15:25 ～ 15:35   活動報告３　行動変容に向けた対話AI技術の活用
15:35 ～ 15:45   休憩
15:45 ～ 17:00   パネルディスカッション　行動変容を促すサービス開発を通じた包摂的社会の実現
17:00 ～　　　閉会挨拶

登壇者

久野譜也
筑波大学大学院　人間総合科学学術院　教授

筑波大学大学院博士課程医学研究科修了。医学博士。2011年より現職。
2002年に健康増進分野日本初の大学発VB株式会社つくばウエルネスリサーチを設立。代表取締役社長兼任。
2015年にSmart Wellness Community協議会を立ち上げ、副理事長就任。
2009年には、科学的根拠に基づいた高齢化社会に対する日本の健康政策の構築を目指して、全国8市長とSmart Wellness City首長研究会を立ち上げ、現在43都道府県133市区町村に拡大。
現在、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）第3期「包摂的コミュニティプラットフォームの構築」課題プログラムディレクターを務める。

近藤克則
千葉大学名誉教授.グランドフェロー
千葉大学　予防医学センター　健康まちづくり共同研究部門　特任教授

一般財団法人医療経済研究・社会保険福祉協会医療経済研究機構研究部長
1983年千葉大学医学部卒業．東京大学医学部付属病院リハビリテーション部医員、船橋二和（ふたわ）病院リハビリテーション科科長などを経て、1997年日本福祉大学助教授。University of Kent at Canterbury（イギリス）客員研究員（2000-2001）、日本福祉大学教授を経て、2014年から千葉大学予防医学センター　社会予防医学研究部門　教授。2016年から国立長寿医療研究センター　研究所　老年学・社会科学研究センター　老年学評価研究部長を併任。2018年から2024年一般社団法人　日本老年学的評価研究機構　代表理事（併任）。2024年から現職。