セミナー概要紙やExcelに戻さない。現場の抵抗を乗り越え、バックヤード改革を全庁へ広げる『定着』の仕組み
「日々の業務に追われ、どこから改善に手をつければいいか分からない」
「せっかく新しいやり方を取り入れても、結局元の紙やExcelに戻ってしまう」
「効果が限定的で、現場全体に広がらない」
会計事務・文書管理・調達業務などのバックヤード業務において、これから業務改善を始めようとする自治体も、推進の壁にぶつかっている自治体も「継続して動く仕組み」に悩むことは少なくありません。
本セミナーでは、庁内のバックヤード改善を場当たり的ではなく、現場に根付かせ全庁へ広げることに成功した自治体が登壇。
具体的な事例を通じて、「自分たちの現場でも再現できる」進め方をお届けします。
「明日から動ける」具体的な行動イメージをお持ち帰りください。
こんな方におすすめ
プログラム※本セミナーは自治体職員さま限定となっております。あらかじめご了承ください。
講演内容【基調講演①】
変えてみよう、市役所の当たり前~100人のリーダーが切り拓く掛川市のDX~
寺田 翔之介 氏
掛川市
CDO補佐官 兼 企画政策課デジタル戦略係長
2015 入庁 公共交通部門:地域の交通確保を担当
2019 人事部門:人事評価制度の改訂や研修企画を担当
2022 民間企業派遣:DXソリューションの顧客提案を担当
2023 企画部門:市全体のDX推進と庁内DX人材育成を担当
2026 CDO補佐官就任
・DXのハードルを下げ、「おもしろそう」と思ってもらう庁内発信のコツ
・モチベーションを高め、改善を定着させる仕組みづくりのコツ
・手挙げで集まった100人のDXリーダーが現場のDXを推進・AI等によるツール活用で35,000時間の業務時間削減
ジチワク・プログラムポイント!
「手挙げ」で集まった100名ものDXリーダーが現場主導で改革を推進し、AI等のツール活用によって約35,000時間の業務削減という圧倒的な成果を創出している掛川市。本講演では、難しく捉えられがちなDXのハードルを下げ、職員に「おもしろそう」と思わせる庁内発信のコツや、現場のモチベーションを高めて自律的な改善活動を「定着」させるための仕組みづくりを解説いただきます。
「新しいシステムを入れても、現場のやらされ感や反発で結局使われない」という壁は、多くの自治体が直面する課題です。掛川市の事例は、一部のIT人材だけでなく、現場の職員自らが主役となって動く「組織風土の変革」そのものです。どうすれば職員の心を動かし、全庁的なうねりを生み出せるのか。現場に寄り添い、確実な成果へと繋げるボトムアップの極意をぜひお持ち帰りください。
【企業講演①】
転記作業ゼロへ!請求書などの帳票のデジタル化と定着の仕組み
入江 秀樹 氏
株式会社インフォマート
デジタルガバメント推進課 副部長
法政大学卒業後、広告代理店に入社。
18年間、営業・事業開発に従事。
インフォマートのミッションに共感し入社。
現在は、2021年より開始した自治体事業の責任者を務め、
自治体と事業者(=地域)の生産性向上をBtoBプラットフォームを通じて推進している。
・なぜ「帳票類のデジタル化」から着手すべきか?
・人手不足時代における全庁的な業務改善
・デジタル化したのにラクにならない帳票業務の落とし穴
・「手入力ゼロ」を実現する帳票デジタル化の仕組み
・庁内・事業者をどう巻き込む?
先行事例から学ぶ、仕組みを現場に「定着」させるノウハウ
ジチワク・プログラムポイント!
庁内DXが進む中で次に立ちはだかるのが、請求など「外部(事業者)との壁」です。本講演では、システム導入が「部分最適」で終わり現場に定着しない理由を紐解き、業務を根本から「ラク」にする全体最適の考え方を解説していただく予定となっています。
最大のハードルとなる「事業者をスムーズに巻き込むアプローチ」から、紙の業務を完全に根絶する仕組みづくりまで。全庁共通のバックヤードである会計・調達業務に確実に定着する、実務直結の運用ノウハウをご共有。
【企業講演②】
庁内に眠る文書を価値あるナレッジに変える〜導入自治体から見えた全庁DX成功の秘訣〜
江川 優一 氏
ブレインズテクノロジー株式会社
製品開発部 Neuron ES事業開発室
公共ソリューション担当
自治体担当としてセキュリティ、仮想化ソフトメーカーとして製品販売に従事。同時に業務効率化や庁内ネットワークなどのSI提案としても活動。2024年から庁内のナレッジ活用を支援すべく邁進中。
・職員が気づいていない業務課題とは
・全庁DXを成功させる仕組みと人
・庁内ナレッジの利活用・ITツール導入の投資対効果の算出方法
ジチワク・プログラムポイント!
庁内DXやペーパーレス化が進む一方で、日々の業務で発生する「必要なファイルや過去の資料が見つからない」という検索の手間は、職員の大きな負担となっています。本講演では、AIを活用して全庁のファイル検索を劇的に効率化し、日々の「探す」時間をゼロにするバックヤード改革の手法を解説します。
属人化しがちな情報共有の課題や文書管理の課題を解消し、部署を問わず誰でも必要な情報に即座にアクセスできる環境をどう構築するのか。業務の基盤を根本から「ラク」にする、実務直結のソリューションをご紹介します。
【基調講演②】
効率的・分かりやすく始めるデジタル推進!
酒井 公平 氏
川口市 企画財政部情報政策課 主任
令和6年4月
川口市役所 企画財政部情報政策課 入庁
庁内における唯一のデジタル職採用者として、BPRを含めたDXを推進。LoGoフォーム、RPA、生成AI、窓口DXSaaSなどを担当。
・LoGoフォームの活用事例
・LoGoフォームを用いて目指す自治体の姿
・kintoneの活用事例
・kintoneの伴奏支援体制
ジチワク・プログラムポイント!
「ツールを導入したものの、一部の部署にしか広がらない」と悩む自治体は少なくありません。
大規模自治体である川口市様では、性質の異なる複数のツールをどのように全庁へ展開されたのでしょうか。
その成功の背景にあったのは、強制的なルール化ではなく、現場が使いたくなる
『ツールの直感的な使いやすさ』と、それを支える『丁寧な研修・伴走体制』でした。
いかに現場のハードルを下げ、自然な形でツールの浸透・拡大を実現したのか。
原課をスムーズに巻き込みながらDXを定着させるための実践的なアプローチをご紹介いただきます。
【企業講演③】
クラウドPBXで実現する電話応対業務の改革〜奈良市様の取り組み~
野澤さゆり 氏
ZVC JAPAN株式会社(Zoom)
執行役員 公共サービス営業本部 本部長
2024年9月にZVC JAPAN株式会社、公共営業本部の本部長として入社。人と人を繋ぐ、AI搭載型のコミュニケーションプラットフォームとしてのZoomを通して、行政における「デジタルイノベーション」の推進を支援。
中村 眞 氏
奈良市
総合政策部 CIO(最高情報統括責任者)
2000年 東北大学大学院情報科学研究科修了 博士(情報科学)。1987年より30 年間シャープにて情報通信事業で事業部長、知財本部で統轄、研究開発本部で研究所長を務める。2017年より奈良市参与、2019 年 4 月より現職。
・自治体DXの“最後の砦”――
なぜ「電話応対業務」の見直しが今、最優先なのか?
・奈良市が「Zoom Phone」と「Zoom Contact Center」を選んだ
背景と、現場のリアルな変革プロセス
・単なる電話機の置き換えじゃない!代表電話・取次・録音の
可視化で、日々の“電話ストレス”を激減させる方法
・コストから投資へ: 従来の電話交換・取次にかかる人的コスト
を、AI活用や応対品質向上へ振り向ける戦略
・【実践事例】クラウドPBX×AIコンタクトセンターがもたらす、
これからの自治体電話業務のスタンダード
ジチワク・プログラムポイント!
「庁内DXは進んでいるのに、なぜ電話だけは昔のままなのか?」
本セッションでは、クラウドPBX「Zoom Phone」とAIコンタクトセンター基盤を導入し、この“DX最後の砦”に挑んだ奈良市様の最新事例を徹底解剖します。
代表電話の集中や取次負担を解消し、現場の業務効率化と住民サービス向上をどう両立させたのか。従来の電話交換コストをAIや新基盤への投資へと転換する戦略的アプローチなど、自庁で真似できる実践的なポイントをZoomの野澤氏と奈良市の中村氏が解説します。
「電話業務の負担を減らしたい」「AI活用の第一歩を踏み出したい」という自治体職員の方、必見です!
関係会社
株式会社インフォマート
ブレインズテクノロジー株式会社
ZVC JAPAN株式会社(Zoom)
