教育機関が求められるセキュアなクラウド環境
開催日:2022/09/28(水)
開催時間:13:30~15:05
参加費:無料
開催場所:オンライン開催(Zoom)
申込〆切:2022/09/28(水)12:30
お申し込み期間外です。
教育情報セキュリティの基礎と、先進技術を学ぶ。
GIGAスクール構想が開始され約3年。文科省の調査によると、令和3年度中に児童生徒1人1台端末の導入が全国的に概ね完了し、教育現場のICT化はコロナ禍の影響を受け加速度的に進みました。同時に教育現場で取り扱われる情報量は急激に増加しました。それに伴い、児童生徒の不法サイトへのアクセスリスクは高まり、教員及び教育委員会が管理する情報の漏洩リスクも日々高まっています。
文科省は、児童生徒や外部の者等による不正アクセスの防止含め、教育現場のデジタル化に適したセキュリティ対策やクラウドサービスの活用を前提としたネットワーク構成等の課題に対応するため、2017年に策定した"教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン"をこれまでに3度改訂しています。全国の教員、そして教育委員会の皆さんは、このガイドラインを正しく理解しセキュアな環境を構築することはできていますか?
本セミナーでは、文部科学省 初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチーム専門官 伊藤様を招き、“教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン”の解説と今後求められる対策や方針についてお話し頂きます。併せて、高度なセキュリティ機能を持った次世代型クラウドサービスを提供するパロアルトネットワークス株式会社より、昨今、教育現場から注目を集めている、SASE製品「Prisma Access」のご紹介を行います。教育機関が求められているセキュアな環境構築のために必要なクラウドサービスとは何か、皆様のヒントとアイディアを探っていきます。
プログラム
13:30~13:35 主催者あいさつ
13:35~13:55 文部科学省「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の解説
13:55~14:15 安全安心な教育環境整備のために、求められる情報セキュリティ対策とは
14:15~14:30 今後の教育情報ネットワークに必要な「ゼロトラスト」とは?
14:30~14:50 教育情報ネットワークにて「ゼロトラスト」を実現するには?
14:50~15:00 質疑応答
15:00~15:05 閉会のあいさつ
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
講師・セミナーテーマ
文部科学省「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の解説
伊藤 兼士 氏
文部科学省 初等中等教育局
学校デジタル化プロジェクトチーム専門官
プロフィール
平成24年文部科学省入省 文化庁長官官房著作権課 研究開発局原子力損害賠償室、同海洋地球課 高等教育局大学振興課 総合教育政策局政策課を経て、令和4年より現職 文部科学省初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチーム専門官
GIGAスクール構想により教育のデジタル化は加速し、学校現場や教育委員会におけるICTの重要性はますます高まっています。GIGAスクール構想の下、クラウド活用を前提として目指すべきセキュリティの在り方とは?
本セミナーでは、「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」について、1人1台端末によるクラウド活用を前提としたセキュリティ・ネットワーク構成の在り方など、近時の改訂内容のポイントを中心に説明します。
安全安心な教育環境整備のために、求められる情報セキュリティ対策とは
Sky株式会社
ICTソリューション事業部 システムサポート部
教育現場においてもクラウドサービスの活用が進んでいます。クラウドサービスに保存されるデータはサービス提供事業者によって守られますが、データを加工するために端末にダウンロードして保存する場面も多いのではないでしょうか。そのため、重要性が高い情報を取り扱われる先生方が利用する端末のセキュリティ対策も重要です。
本講演では、これからの教育現場において求められる情報セキュリティ対策について弊社のソリューションを交えてご紹介します。
今後の教育情報ネットワークに必要な「ゼロトラスト」とは?
林 薫 氏
パロアルトネットワークス株式会社
日本担当最高セキュリティ責任者(Field CSO)
教育情報セキュリティポリシーに関するガイドラインが2022年3月に改定され、従来の「ネットワーク分離」に加え「徹底したアクセス制御」の方式が追記されました。この「徹底したアクセス制御」の考え方はまさに「ゼロトラスト」の概念と同等であり、今後のネットワーク基盤の基本となる概念です。まずはこの「ゼロトラスト」とはどういう概念で、具体的に何を検討していく必要があるのかについて説明いたします。
教育情報ネットワークにて「ゼロトラスト」を実現するには?
早川 浩平 氏
パロアルトネットワークス株式会社
技術本部 シニアシステムエンジニア / 公共・社会インフラ担当
教育情報ネットワークにおいてセキュリティは重要ですが、一方教職員の校務システムの利便性の向上やクラウドサービスの利活用、またテレワーク環境整備なども必要です。セキュリティのために「無害化」処理などで、負担が増えたり、使い勝手の悪いネットワークでは教職員の校務の負担は増すばかりです。
日常的な教職員の校務にとって利便性が高く、かつサイバー攻撃被害や個人情報漏洩を防止できる「ゼロトラスト」を実現するために最適なパロアルトネットワークス社のSASE/Prisma Accessをご紹介いたします。
協賛企業
パロアルトネットワークス株式会社
Sky株式会社
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
お申し込み
お申し込み期間外です。
お問い合わせ
株式会社ジチタイワークス
担当:山田 絵里子
TEL:092-716-1480
E-mail:seminar@jichitai.works
主催/株式会社ジチタイワークス 福岡県福岡市中央区薬院1-14-5 MG薬院ビル7F