GW明けの不調をリセット！現役公務員が教える実践ストレッチ

公務員が知っておきたい日々の身体の整え方

新年度の疲れ、溜まっていませんか？
五月病を防ぐ身体の整え方を、公務員のワークスタイルに合わせて解説します

新年度の忙しさが落ち着き、長期休暇が明けるこの時期、体調を崩しやすいと感じる方も多いのではないでしょうか？

今回は、現役・那覇市職員としてフルタイムで勤務しながら、心身の健康について学び続けている講師を迎え、日常生活で実践できる身体の整え方をお伝えします。

まずは、「カラダの本質」を知ることが大切。
人生100年時代と言われる今、寿命は延び続けていますが、関節の寿命は50年とも言われ、健康寿命との差は平均10年以上。このギャップを埋め、QOL（生活の質）を維持しながら健康的に生きるために、日々意識したいポイントを学べる実践的な内容です。

「これからも元気に、公務員として働き続けるために。」
忙しい日々の中でも取り入れやすい健康習慣を、一緒に学んでみませんか？

休み明けはいつも、なんとなく心身の調子がよくない気がする
日々の生活の中で実践できる身体の動かし方を知りたい
身体の仕組みも学びながら、肩や首の凝り、腰痛などの身体の不調を改善したい

運動やメンタルケアで五月病を防ごう
公務員が知っておきたい日々の身体の整え方

講師：仲間 啓美 氏（那覇市職員・ピラティスインストラクター）

1.  仕事も遊びも身体が資本。知って良かった！【大事なわたしの身体のしくみ】
・まずは自分の身体のことを知ろう・わかりやすい身体のトリセツ

２．10年後の私のために。思い出したら意識しよう【日常でコツコツ積み立てる健康習慣】
・日常生活の中で意識できることとは？

３．メンタルヘルスにも♪１日の疲れと歪みをリセット【寝る前に布団でできる簡単エクササイズ】
・そのまま眠りたくなるほどリラックスできると評判のストレッチをご一緒に

★あると便利なもの
　・動きやすい服装
　・水分補給用の飲み物
　・フェイスタオル（タオルを使ったストレッチをご紹介します！）

 

仲間 啓美 氏
那覇市職員・ピラティスインストラクター・骨格・機能改善スペシャリスト
 

 

デスクワーク歴約30年、運動指導歴約20年。
子どもの頃から骨折を経験し、20代で膝の手術。第1子妊娠時から腰痛に悩まされ、出産時に骨折し産後半年寝たきりに。第2子は帝王切開、息子2人ともアレルギーマーチで夜通しの看病が続き、自身も体調を崩した。

そんな中、ピラティスと運命の出会い。虚弱体質克服の効果を実感し、息子たちにも教えたい一心で指導者資格を決意。猛勉強の末に合格。
しかし、実践指導の難しさを痛感し、公務員の仕事を続けながら週末にアシスタントとして経験を積んだ。

友人への指導を始め、上級指導者資格を取得。カルチャースクールで「わかりやすく癒される」と好評を得る。
さらに学びを深めるため東京で国内外の一流講師に師事し、7年かけて解剖学などを習得。美姿勢・美脚スペシャリストの資格を取得し、長年の痛みが1回のレッスンで改善したとの声も。

40代で難病による手の手術、過労で喘息を発症し声帯を壊し、数回の手術を経験。後遺症で発声障害を抱えながらもリハビリを続けている。

「痛みを経験したからこそ、同じ苦しみを持つ人を助けたい。」
その思いで、50代になった今も学び続け、心身の健康をサポートする活動を続けている。

今回は、ジチタイワークス増刊号でもご登場いただいた仲間さんに、この時期知りたい「身体の整え方」について学びます。
現役自治体職員とピラティスインストラクターという二足のわらじを履く仲間さんと身体を動かして、身体を整えていきましょう！