ジチタイワークス

「水位観測網」を低コストで実現し、 水害による被害を最小限に抑える。

大型台風やゲリラ豪雨による水害頻発を受け、多くの自治体が、氾濫危険度の高い河川への水位観測網の整備を検討している。ただ、初期費用などがネックとなり、導入に踏み切れないケースも多いようだ。そんな中、低コストで簡便に設置できる「アムニモ」の「簡易無線水位計測サービス」について話を聞いた。

※下記はジチタイワークスVol.13(2021年4月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
[提供]アムニモ株式会社

水位計設置の“ハードル”を圧倒的低コストで引き下げる。

自然災害の激甚化に伴い、多くの自治体にとって水害対策の強化は避けて通れない課題になってきた。水害発生リスクを正確に見極めるためには、河川やダムの水位変化をリアルタイムで把握する必要があるが、複数の水位測定設備を新設するのは、自治体にとってかなりの負担となる。というのも、従来型の危機管理型水位計は、1カ所あたり400万円ほどの設置費用が必要だ。河川の上・中流エリアに複数基を設置して水位観測網を整備しようとすると、初期費用は数千万円単位に膨らんでくる。

その点、アムニモの簡易無線水位計測サービスは、無線水位計・通信・クラウドデータ管理がパッケージングされたサービスを、初期費用0円/月額3万円からの定額制で導入できる。バッテリー駆動タイプなので電源工事不要で、水位がしきい値を超えるとアラートメールで知らせてくれる機能付き。それらの特徴により、自治体からの問い合わせも増えているという。

小型・軽量・電源工事不要なのですぐに設置して利用が可能。

このサービスで用いる水位計は、同社の出資母体である横河電機が40年近くかけて開発した、独自のシリコン振動式センサーを採用。「定期的な精度調整を行わなくても、±10mmの高精度測定を実現できます。また、長年の研究成果をさらに進化させ、従来型装置の5分の1以下である約3kgまで小型・軽量化しました」と早戸さん。測定水位情報を配信する送信ボックスは幅280×奥行190×高さ141mmなので、片手で抱えて持ち運び可能。

さらに、設置準備から利用開始までが非常にスピーディな点も大きな強みだ。従来型装置を設置する際、電源工事を含め平均7日間ほど必要だったが、同社の簡易無線水位計は、約1.5時間あれば設置できるのだという。「簡単に設置できて、スイッチを入れればすぐ、水位変化がWEBブラウザ上で見られるようになります。だから、緊急の場面でも活用できるのです」と胸を張る。実際、令和2年に記録的豪雨に襲われた山形県は、今後このような災害で、万が一、水位観測ができなくなる事態に備え、緊急で同サービスの導入を決めた。

水害対策に向けての課題を自治体とともに解決したい。

令和2年1月にリリースし、同年末にはNETI S(新技術情報提供システム)に登録された同サービスだが、それ以前から、同社の技術は多数の河川工事業者などの間で知られていた。平成31年、広島県が“防災重点溜め池”で実施した水位監視モデル事業でも、受注事業者がアムニモのサービスを導入。「計測データを販売する形で、水位監視の効果と今後の課題を検証しました」。

その後も産業分野を主なマーケットにしていたが、営業範囲を拡大するうちに自治体が抱える課題に直面するようになり、「自治体の皆さんとともに、課題解決の方法を模索したいと考えるようになりました」と早戸さんはいう。 現在、検討を進めているのが、下水道水位計測の実証実験だ。ゲリラ豪雨の頻発により、都市部における冠水・浸水被害が相次いでいる中、その対策を自治体と協働で
探るのがねらい。「弊社サービスを、より多くの自治体に知っていただくと同時に、実証実験など協働事業も気軽にご相談いただきたいと思います」。

国交省は令和元年6月より、秋田県の雄物川水系21カ所に設置した水位計データの情報公開を開始した。複数の自治体にまたがる河川が多数あることから、この動きはさらに広がるだろう。そうした状況を受け、同社もより積極的に、自治体との実証実験などに取り組む方針だ。

低コストなので導入を検討しやすくメンテナンスフリーで24 時間監視。

アムニモの簡易無線水位計の強み

●必要経費は既存水位計の7分の1以下

従来型の水位計を12カ月間運用した場合、初期費用含め570万円※ほど必要だったが、アムニモの簡易無線水位計であれば72万円(24カ月契約の場合)に抑えられる。費用が抑えられる分、多くの場所に設置することで河川水位リスクをきめ細かく把握できる。
※NETIS情報。アムニモ社調べ。

●申し込みから約10日で運用開始

正式申し込みから通常約10日(7営業日)で運用開始できるため、常設水位計が破損・流出した際など、水害への緊急対策にも利用できる。

●水位計の設置が非常に簡単・スピーディー

従来型の水位計は、設置するために電気工事を含め7日間ほど必要だったが、アムニモの簡易無線水位計は小型・軽量で、電源工事が不要なので、約1.5時間で設置を完了できる。

●ほぼメンテナンスフリーで高精度測定

水位計本体に、アムニモの経営母体である横河電機が独自開発したシリコン振動式センサーを採用。定期的な精度調整を行わなくても±10mmの測定精度を実現。

サービス導入までの流れ

1.問い合わせフォームを送信

フォームに必要事項を記入の上、送信する。

2.商談・ヒアリング

アムニモ担当者が、サービス内容の説明、利用者側が抱えている課題や希望などのヒアリングを実施。

3.提案・見積もり

ヒアリング内容にもとづき、利用者ニーズに沿った利用プランで算出した見積もりを提出。

4.申し込み

簡易無線水位計測サービスの利用規約などを確認した上、申し込みフォームに必要事項を入力して送信。

5.導入・運用の開始

無線水位計の到着後、所定の手順に沿って設置し、運用を開始。※設置は基本的に利用者側で実施、所要時間90分前後

5月18日(火)にセミナーを開催します!

テーマ:もしもの時に備える ~IoTと監視カメラで行う危機管理と迅速な対応~
開催形式:オンラインセミナー(ウェビナーツール「Zoom」)
詳細・お申込は下記までご連絡ください。
※応募多数の場合、先着順となることがあります

アムニモ セールス部
早戸 伸吾(はやと しんご)さん

 

お問い合わせ

アムニモ株式会社

TEL:050-3160-0300
住所:〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32
E-mail:shingo.hayato@yokogawa.com

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